銀行
引越しをする場合には、引越しをしてからも同じ銀行を使うか使わないかによって、手続きが異なります。
まずは、引越し先に同じ銀行の支店があるかどうかを調べておきましょう。
引越し先に同じ銀行の支店があってそのまま同じ銀行を利用するという場合には、支店はそれまでのままで住所変更だけをするということも可能です。
また、口座自体を引越し先の支店に移すというケースもあります。
手続きを行う場所は、引越し前の支店でも引越し後の支店でもかまいません。
手続きに必要なものは通帳と届け印、身分証明書です。
住所変更だけでなく口座そのものを変更するという場合には、口座番号も変わります。
そうなると給与の振込先、クレジットカードの引き落とし先などといったように、銀行口座を使って取引をしているあらゆるものを変更しなければなりませんから、口座はそのままにしておいて住所変更だけすることをおすすめします。
引越し先にこれまで使っていた銀行の支店がないという場合には、あらたに別の銀行を利用することになります。
別の銀行からこれまでの銀行口座に入金されているお金を引き出すと、手数料がかかります。
ですからこれまでの口座は解約し、新居の近くにある銀行で新しい口座を作る必要があります。
ゆうちょ銀行の口座があるという場合は、全国各地の郵便局で住所変更の手続きをすることができます。
ちなみに郵便局ではもうひとつ、郵便物の転送手続きもしなければなりません。
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