転校
子どもが学校へ通っていて引越しをしなければならないというときには、転校手続きが必要とされます。
公立か私立かで転校の手続きは異なりますから、あらかじめ確認しておく必要があります。
公立学校の転校手続きの中でも同じ市内で引っ越す場合にはまず、通っている学校に連絡して在学証明書、教科書給与証明書を交付してもらいます。
次に市区町村役場に転居届を提出したときに、入学通知書か就学通知書を交付してもらいます。
そして転校先の学校に、交付された在学証明書と教科書給与証明書、入学通知書を提出します。
引越して学区が変わる場合は、また手続きが少し違います。
まず通っている学校に連絡して在学証明書、教科書給与証明書を交付してもらうことは同じです。
その次が少し違っていて、住んでいる市区町村役場へ転出届を提出するときに転出証明書を交付してもらいます。
それから引越し先の市区町村役場へ転入届、転出証明書を提出して入学通知書を受け取ります。
その後、指定された学校に在学証明書と教科書給与証明書、入学通知書を提出することになります。
それぞれの地域によっても多少、手続きの方法や書類の名前は違っています。
何度も手続きに出かけるにも手間がかかりますから、事前に必要な書類については転校先の学校や市区町村に確認し、しっかり準備を済ませて手続きを実行するようにしましょう。
制服などが指定されている場合も、引越しの前までには一通り必要なものを準備しておきたいところです。
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